ラッキーブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ジュニアチーム監督のOです。
新型コロナウイルス感染の収束が見えず、制約の多い生活が続いています。
本来であれば、子どもたちが外の世界で様々な人生経験を積む場であった
ゴールデンウィークも、今年は我慢して過ごすことになります。
この状況下で、子育てに対して漠然とした不安をお持ちの方は、
私も含めて、結構いらっしゃるのではないかなと思います。
一方、私自身、指導者として、また息子2人の父として
汐見台ラッキーで少年野球に約5年間携わり、少年野球が
子どもたちに様々な面で成長をもたらすことを目の当たりにしてきました。
そこで今回、私の感じた少年野球が子どもたちの成長にもたらすもの、
言い換えれば、「少年野球を通じて子どもたちにプレゼントできるもの」をご紹介します。
お子様の成長を願う親御さんが、少年野球の新しい一面を知り、
初めて野球のグラウンドに遊びにお越しいただくきっかけになったらと願います。
早速ですが、本題です。
私が感じてきた、少年野球を通じて子どもたちにプレゼントできるもの4点です。
1. 目標に向けて努力する習慣
2. 仲間を思いやる協調性
3. 親子の絆
4. 人生を俯瞰する視点
本日は、1点目について詳細を記させていただきます。
●目標に向けて努力する習慣●
スポーツ全般に言えることですが、目標を持つ⇒目標の達成に向けて行動する⇒成果を測る⇒成果を踏まえて次の目標を持つ、このサイクルを回す習慣を小学生のうちに身に着けることが、少年野球を通じて学べる最も大切なものだと私は思います。なぜなら、この習慣は、その後の学校生活や社会人生活で成長を続け、豊かな人生を歩んでいくうえで、重要なものの1つだからです。
ラッキーの子どもたちの様子を見ていると、多くの子は、「試合で活躍したい!」「ライバルに負けたくない!」と思っているからでしょう、学校が終わったら毎日、友達とキャッチボールしたり、素振りに取り組んでいます。自主練習に励んでいる話を聞く子が、試合の大事な場面でヒットを打ったり、ナイスプレーでアウトを取った時の彼らの表情は、達成感と自信に満ち溢れて、活き活きとしています。そしてその場面を見るたびに、私はいつも「おめでとう。またひとつ壁を越えたね!」と心の中で思います。
また、少年野球の良いところは、試合の頻度が多いことです。ラッキーでは春~秋にかけて、おおよそ1~2週間に1度のペースで試合があります。頻繁に「成果を測る」「成果を踏まえて次の目標を持つ」機会が訪れることは、モチベーションを維持し、成長を促すうえでも非常に意味のあることだと私は実感しています。
さらに、ラッキージュニアチームでは、小学校低学年からこの習慣を身に着けられるように、個々人の目標やチームの目標を子どもたちに設定させています。そして、指導者がそれらの達成をサポートすることを念頭に、日々の練習に励んでいます。習慣を身に付けたり、大切さに気付いて、野球人としても、1人の人としても成長してくれたらな、というのが私たちの願いです。
少年野球を通じて子どもたちにプレゼントできるもの、1点目は以上です。
残りの3点についてもこれから毎週1つずつアップしていくので、もしもご関心ありましたら、ご覧いただけましたら幸いです。
汐見台ラッキーでは、未就学児~新6年生の新たな部員をまだまだ大募集中です!!
トップページにて、練習体験の要綱を公開していますので、是非お気軽にお問い合わせください。