ラッキーブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ジュニアチーム監督のOです。
私が、約5年間 少年野球に関わってきた中で感じてきた、
少年野球が子どもたちにプレゼントできるもの4点。
1.目標に向けて努力する習慣
2.仲間を思いやる協調性
3.親子の絆
4.人生を俯瞰する視点
今回は2点目について、詳細を記させていただきます。
1点目はこちらをご覧ください。
●仲間を思いやる協調性●
協調性という言葉は少し漠然としているので、
具体的にどんなものかイメージが湧きにくいかもしれません。
少年野球において、子どもたちが協調性を発揮するシーンは、
こんなところにあると私は思います。
~ピンチを迎えたピッチャーに駆け寄って、
「自信持って投げろ!打たれても俺が守るからさ」と笑顔で声を掛ける野手~
~自らのエラーで走者を出してしまった野手に、
「どんまい!次は頼むよ!」と笑顔で声を掛けるピッチャー~
~ボコボコに打たれてベンチで凹むピッチャーの
お尻をポンと叩くチームメイト~
~守備の連携ミスがあった直後、
「今のミス、次はこうやって防ごう」と声を掛け合う野手~
どのシーンにも共通することは、子どもたちが
「野球を楽しむ&ゲームに勝利する」というチーム目標を達成するために、
チームメイトと団結してお互いを支え合おうとするメンタリティを持っていること、
そして、それをきちんと相手に伝えることができている、ということです。
こうした協調性の発揮頻度や発揮方法は、学年の高低や、
個人個人の感受性やコミュニケーションスタイルの違いにより
子どもたち三者三様で、決まった型の様なものはありません。
ただ、野球という団体スポーツに真剣に向き合い、
互いに助けたり助けられたりする経験が積み重なる中で、
子どもたちは自然と、チームメイトを思いやったり、元気づけるための
アクションを起こすことができるようになってくる、というのが私の実感です。
そしてこの感覚は、今後の人生で長く続く学校生活や社会人生活の中で、
クラスメート・会社の同僚・趣味の友人・・・etc、同じ目標を共有する人達と、
お互い励まし合い共に成長を目指すうえで、大切なものであり続けます。
そのため、少年野球が子どもたちにプレゼントできる、重要なものの1つと私は思います。
子どもたちが低学年のうちからそうした感覚を身に着けるために、
ラッキージュニアチームでは、選手同士で、連携の確認や叱咤激励を目的とした
コミュニケ―ション(声掛け)を積極的に取ることの大切さを、指導者から
子どもたちへ普段の練習時から繰り返し伝えることに取り組んでいます。
少年野球を通じて子どもたちにプレゼントできるもの、2点目は以上です。
残り2点についても、これから毎週1個ずつアップしていくので、もしもご関心ありましたら、ご覧いいただけましたら幸いです。
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